ワートリの銃手(ガンナー)と射手(シューター)の違いを見てみましょう。
違いが分かるとより一層ランク戦を楽しめます!
まずは共通点を見ていきましょう。
共通点①離れた相手を攻撃できる
当然と言えば当然ですが、ガンナーやシューターは離れた位置から攻撃できます。
身を隠したままハウンドやバイパーで攻撃したり、アタッカーの旋空弧月の間合いの外にいれば一方的に攻撃できます。
共通点②攻撃を集中させやすい
戦っている仲間に対して離れた場所から援護することができます。
また、そこにいるだけでも相手にはプレッシャーになります。これは修がよく使う手ですね。
共通点③火力が低い
(ワールドトリガー13巻より)
アタッカーのブレード系トリガーは威力にトリオンのほぼ全てを使っていますが、弾丸トリガーは威力・射程・弾速にトリオンを振り分ける必要があります。
そのため威力はアタッカーと比べるとどうしても低くなってしまいます。
それではガンナーとシューターの違いを見ていきましょう。
シューターはトリオンの振り分けを自由に調節できる
シューターの場合、威力・射程・弾速のトリオン振り分けをその都度自由に調節することが出来ます。
さらに、キューブを小さく割ったり、分割なしで丸ごと攻撃したりと、弾丸の数や大きさも自由に変えることができます。
(ワールドトリガー5巻より)
銃型トリガーには弾丸の射程を伸ばす機能がある
ガンナーが扱う銃型トリガーには射程を伸ばす補助機能が備わっています。
このおかげで弾丸の射程が約20%UPし、安定的な戦いが出来ます。
補助機能のおかげで威力や弾速により多くのトリオンを振り分けられるのがガンナーの強みです。
シューターは弾丸の発射位置を選べる
シューターは弾丸を撃つ前に発射位置を自由に選ぶことができます。
(ワールドトリガー4巻より)
画像の出水みたいに多角的な攻撃をしたり、置き弾で罠を張ったり、時間差で弾丸を発射したりなど攻撃の多彩さはガンナーより上です。
ガンナーは攻撃までのモーションが速い
シューターは攻撃するために、キューブを出して、分割して、狙って、撃つというアクションをする必要があります。
それに対してガンナーは、狙って、撃つだけ。
なので出会い頭のとっさの戦いではガンナーの方が優れています。
銃型トリガーは2種類の弾しか撃てない
銃型トリガーはあらかじめ設定した2種類の弾しか撃てません。
つまりガンナーは基本的に、アステロイドorハウンドとか、アステロイドorメテオラみたいに2パターンの弾しか撃つことが出来ません。
シューターはそこら辺の縛りはないため、4種類フルに入れることもできます。
シューターは合成弾を自由に撃てる
シューターは戦いの中で自由に合成弾を撃つことが出来ます。
合成弾は隙もできますが威力が高く、戦いの幅がさらに広がります。
ガンナーが合成弾を撃ちたい場合は、合成弾専用の銃が必要となりその銃ではその合成弾以外が撃てなくなってしまいます。
まとめ
ガンナーとシューターの違い、メリット・デメリットをまとめました。
どちらもさまざまな要素や条件を考えながら戦うポジションであることに間違いありません。
作中では最強シューター2トップの出水、二宮は活躍しているのに対し、No.1ガンナーの里見や弓場さんの実力はまだハッキリしていません。
ガンナーの派手な活躍も期待します!