今回は黒トリガー(ブラックトリガー)についてのお話!
トリオン量をみると改めてすごいことが分かります…
黒トリガーとは
黒トリガーは、優れたトリオン量の持ち主が自分の命と全トリオンを注ぎ込んで作られます。
その性能は通常のトリガーとは桁違い。
黒トリガーには扱える扱えないという相性があり、これは製作者の意識が反映されたものであると言われています。
黒トリガーはベイルアウトできる?
黒トリガーはベイルアウトできるのか。
答えは、ベイルアウトできないです。
なぜならベイルアウトはボーダーの技術。
ボーダーで作ったトリガーではないため黒トリガーにはその機能を組み込むことができないのです。
大規模侵攻の際も、アフトクラトル側は誰もベイルアウトしていませんでした。
これはベイルアウトがボーダー独自の技術だったからです。
その後ガロプラ側もボーダーの技術を取り入れベイルアウトをしていましたが。
黒トリガーのトリオン量はどれくらい?
強さの指標のひとつであるトリオン量は、黒トリガーはいったいどれくらいなのでしょうか。
BBFを参考に各黒トリガーのトリオン量をまとめてみました。
※参考に修と千佳のトリオン量も載せています
キャラクター | トリガー名 | トリオン量 |
三雲修 | – | 2 |
雨取千佳 | – | 38 |
天羽月彦 | ?? | ?? |
空閑遊真 | ?? | ?? |
迅悠一 | 風刃 | 37 |
ハイレイン | 卵の冠 (アレクトール) |
40 |
ミラ | 窓の影 (スピラスキア) |
36 |
ヴィザ | 星の杖 (オルガノン) |
58 |
エネドラ | 泥の王 (ボルボロス) |
41 |
黒トリガーは軒並み”トリオンモンスター”と呼ばれる千佳と同様以上のトリオン量を誇っています。
逆に、黒トリガー並みのトリオン量を誇る千佳もヤバいです(笑)
ベイルアウトがない分さらに差は大きい
通常のトリガーはベイルアウト機能にトリオンを割いています。
ブラックトリガーにはそれがないため、戦闘に使えるトリオン量もわずかですが黒トリガーのほうが大きくなります。
黒トリガーの強さをA級との戦いで比べてみた
黒トリガーの強さはいったいどれくらいなのでしょうか。
原作に出てくる黒トリガーとA級隊員の戦闘シーンを見てみましょう。
空閑遊真VS三輪隊
2巻では遊真VS三輪隊が繰り広げられています。
この戦いでは4対1で、しかも遊真は積極的に攻撃していなかったにもかかわらず遊真の勝利という結果になりました。
もちろんレプリカ先生のアシストも勝利の一因でしょう。
迅悠一VS城戸派
4巻で行われたこの戦いは、迅VS太刀川・風間・歌川・菊地原・奈良坂・古寺という1対5の戦いでした。
結果、迅が城戸派を退けることに成功。またもや黒トリガーの勝利。
本人も言っている通り、予知のサイドエフェクトと風神の相性がかなりいいですね。
エネドラVS風間隊
7巻のこの戦闘は、エネドラが隊長の風間を戦闘不能にし、歌川・菊地原を撤退に追い込みました。
風間隊というアタッカー部隊がエネドラと相性が悪かったのもありますが、ここでも黒トリガーの強さが目立ちました。
その後、忍田&諏訪隊&歌川・菊地原らの合同部隊の前に敗れました。
黒トリガーのまとめ
相性などの問題もありますが、黒トリガーはA級部隊と互角かそれ以上の強さを誇ると言っていいでしょう。
「黒トリガーひとつでボーダーのバランスが変わる」
「勝利目前の大国が黒トリガーの逆襲で敗走した例がいくつもある」
という原作の話通りとても強力ですね。
もちろん黒トリガーと使い手の相性、能力の相性があることも忘れてはいけません。
