謎の多い天羽の黒トリガー(ブラックトリガー)やサイドエフェクトについて考察しています。
S級隊員・天羽月彦は通常トリガーでも強い!
天羽はS級隊員で黒トリガーを扱いますが、通常トリガーにおいても素質が光ります。
BBFによると、天羽のトリオン量は9。
これはオールラウンダーの中ではレイジに次いで2位、全隊員の中でもトップクラスです。
他にも「攻撃」、「防御・援護」、「技術」のパラメータも9を示しており、通常トリガーでも強いことは間違いありません。
天羽のサイドエフェクト
天羽のサイドエフェクトは、敵の強さを色で識別する能力を持っています。
おそらく敵能力の質や種類によって、色や濃淡が異なって見えるのでしょう。
サイドエフェクトのランクで言うとおそらくS「超感覚」かA「超技能」。
影浦の「感情受信体質」と似た共感覚系のサイドエフェクトですが、影浦とは異なり自分に向けられたもの以外でも色として見ることができるため、その希少性はより高いかと思われます。
天羽の黒トリガーの能力は?
天羽の黒トリガーは、名前も能力もまだ謎に包まれています。
単純な戦闘力では風刃を扱う迅をしのぐとも言われています。
(ワールドトリガー4巻より)
そしてこのシルエット、人間離れしたトリオン体です。
辺り一帯を荒野と化す破壊力
大規模侵攻の際は、西部・北西部のトリオン兵の集団をたった一人で制圧しました。
幹部級の敵との戦闘はありませんでしたが、その強さが垣間見れましたね。
(ワールドトリガー6巻より)
そしてこの荒野。シルエットの口の部分からメテオラのようなものを噴射するのではないでしょうか。
天羽の黒トリガーは誰が作ったものか
仮定・考察ですが、天羽の黒トリガーは誰が作ったのかを考えてみます。
一番ありえる可能性としては旧ボーダーのメンバーです。
同盟国に加勢した戦いで亡くなったとされる10人のうち(最上宗一)を除く誰かが黒トリガーを作り、それが天羽と適合したと考えるのが自然でしょう。
実際、「19人のうち10人は死んでそのうち何人かは黒トリガーになった」と作中でも言及されています。
誰かが強い怒りを残して作られたから人間離れした見た目、辺り一帯を荒野にする破壊力を有するといったところでしょうか。
他の可能性としては、遠征で手にした黒トリガーの可能性です。
ネイバーが作った黒トリガーなのでミデンであるボーダー隊員にはなかなか扱えなかったが、奇跡的に天羽と適合したという説もあるのでは。
あの人間離れしたシルエットは、ミデンとは異なるそのネイバーの国家特有の技術や文化が影響したもの、というのならあり得る気が…?
天羽はいつボーダーに入隊した?
謎の多い天羽ですが入隊時期についてはBBFに書かれています。
入隊はおよそ3年前で、同期は出水、他にも時枝、佐鳥、堤、とりまる、影浦などと近いです。
これは妄想ですが、とりまるがボーダー本部に所属していたころ、オールラウンダー同士お互い切磋琢磨していたのかもしれませんね。
まとめ 遠征での活躍が楽しみ!
以上、天羽についてまとめました。
今後のストーリー展開として、ボーダーは近界(ネイバーフッド)へ遠征に行くことになっていますが、天羽もおそらく遠征部隊に選ばれるでしょう。

近界なら黒トリガーで思う存分暴れてOKだしね